裁縫のコツをこつこつと書いていきます ニット・KNIT・にっと・nitto・大好き!!
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スカートの裾上げなどで、1cmずつ等間隔で折り上げる必要があるときに便利なガイドの作り方です。
メジャーな方法ですし、専用の道具も売っていますから、知ってる方も多いとは思います。
でも、あくまでも超初心者向けのBLOGなので、あえて書くことにしました。
材料は無地の厚紙。
ストッキングに入ってるような紙が良いです。
もちろんもっと大きくても可です。
それに、淵から1cmのところに線を引きます。
ちょっとアップにしてみましょう。
こんな感じです。
これだけで、折り返してのアイロンがけがすごく早くなります。
ちなみにミシンに慣れている人は、縫う場所に腺とか引きません。
縫う場所にアイロンで折り返しで、腺を作っておいてそこを縫っていきます。
そうすると、工程を減らすことが出来るのでずいぶんスピードアップさせられます。
ガイドの作り方のこつは
・えんぴつで線を引く → 生地に移っても鉛筆ならあとで消しゴムで消せます。
・印刷の無い薄めの厚紙 →熱で色が移らないように
ぐらいです。
一番心配なのは、アイロンの熱が紙をどうにかしてしまうことです。
でも、自然のものはホントに熱に強い。
プラスチックや、科学的に作られた物質はアイロンの近くに置いただけでだめになってしまいます。
そりゃあ長時間紙にアイロンを当てていれば燃えますが、そのスピードは科学的物質の非じゃありません。
科学的物質がいかにやわか、今回つくづく感じました。
おっと、話が横道にそれてしまいましたね。
ストッキングの厚紙は説明しやすいので引き合いに出しましたが、
実際に使ってみると長さがもの足りないです。
できないわけではないのですが、紙を移動する時間が多くて、ちょっとイラっとします。
出来たらその1.5倍から2倍ぐらいの長さのある細長い厚紙で作るほうが便利です。
私は、お菓子の箱を切って作りました。(白い部分を)
私の祖母は和裁をしていましたが、着物の袖の丸いところは厚紙を丸く切ってそこにあわせてアイロンかけて形をつくってました。
昔の人は、自分で使う道具を作るのも仕事の内だったのでしょう。
このガイド最近は売っていますが、自分でもとっても簡単に作れます。
ぜひ、試してみて下さいね。
モノを作ることが好きで、修理屋という職業に就くようになりました。修理はとてもクリエイティブな作業です。今までとは違う価値をつけることができ、しかも仕上がったモノは世界にひとつだけのオリジナルになります。その喜びを広げたいと、思っています。
時々、お裁縫に関するちょっとしたコツもご紹介していきたいな~と思ってます。
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